2006.04.28
詩−−−一瞬の永遠
傷ついた携帯が、寂しそうに泣いてくる。
もう消えてくれないか、消えてほしいんだ
いい加減、私を離して欲しい。
やっとキミから離れられる材料が揃っても
たった一つ、キミの微笑が私を逃がさない。
『信じていたのに…。』
違う、勝手に信じたのは私の方だってわかっているよ。
でたらめでいいから、嘘を一つ頂戴。
その嘘一つで、私はどこまでも行けるわ…
いい加減、こんな自分に嫌気がさす
どこまでキミに堕ちれば私は気が済むの?
違う、違う…キミは私を突き放しているのに。
それをわかってまだ堕ちていくんだ…
こんな哀しい唄を歌う為にキミを愛したんじゃない。
こんな寂しい声を出すため私は生まれたんじゃない…
こんな涙流したくて、ここまで思い続けたわけじゃない…。
一瞬でいいから愛して頂戴。
その一瞬で私は、最後まで堕ちれるわ。
私はこれから、まだ凝りもせずキミを愛するでしょう。
それが神様の決めた定めのように…。
私は、これから優しい唄が歌えるように…
私は、これから……。
忘れるための術なんて、今までもこれからも幾らでもある。
だけど、それを知ろうとしない私が一番馬鹿だよね…。
一瞬でいい、たった一瞬でいいから愛してほしい
その一瞬が私の中で永遠になるのだから…。
2006.04.23
詩−−−snowpain
行き先が見えない想いが私の中で彷徨う
もう何ヶ月も経つけれど、気持ち変わることなんて無いよ。
相変わらずな私を君は困ったように笑った。
初めて君に会ったときを今でも覚えているよ
何でだろう…どこか同じ匂いを感じた。
君のイタズラな笑顔、不器用な優しさに少しずつ惹かれ
あの切ない雪が降り積もってた日、恋に落ちた。
どうしようもないことが沢山あって
私の前に憚っている。
叶わない恋だなんて、とっくの前にわかっているのに
私は捨てられない。
いつも考えすぎてしまうのは私の悪い癖。
だけど考えても考えても、たどり着くのは…
「君がやっぱりすき。」
こんな想いを殺して、他の誰かに行くことなんて本当は容易い
だけど、今どんな人が現れてもきっと 違う。
どんなに、どんなに想っても君は受け取ってはくれないけれど
私は、きっと笑うわ
「たまにはこんな片思い続けるのもいいでしょう?」と。
あの日の雪は、私の中で消えることなく積もっていく。
冷たくて凍えそうで、泣きたくなったり不安にもなるけど
君をずっと好きでいたいよ。
いつまでも消えないでと笑う私と
いつか消えてしまうものだとあざ笑う、私が居たりもする
どうしようもない思い
だけど私はそれと戦うと決めたから
一緒に生きると、信じたの。
雪はきっと、いつか溶けてしまうわ
でも、それが訪れる時、私が私らしく居られればいい。
2006.04.19
詩−−−Bitter sweet
ずっと送れないでいた…
いつの間にか送信箱の一番下にいた気持ち。
開くだけで溜息ばかり
胸の高まりは治まる気配さえないよ
逢いたい、逢いたいとつぶやけば
あなたの眩い笑顔が思い出に変わっていく。
何かを確かめたくて
でも、確かめきれなくて手のひら見つめてた…
涙していく、苦しくて嘆けば
あなたではない誰かが抱きしめてくれる?
たったひとり探してたの
ただ、あなたを求めて悲しい歌、口ずさむ…
待ちきれなくて出した、精一杯のスキは
まだ気持ち届かないままに、空回り。
また伝えたい、伝えきれない想いが
あなたの欠片と一緒に心に重なっていくね…。
優しい気持ちくれたのは、あなたでした
素直になれたのは、あなたが初めてでした
甘酸っぱい初恋のような、あなたでした…
いつでもあなたが大好きです。
2006.04.15
詩−−− 桜 雪 風 月
肌寒い風は、暖かいものを必要としている
長い呼吸のあとに、悲しいような切ないような想いが込み上げて
言葉になんて、出来なくて
私は、只、あなたに何かを伝えようと喉の奥に問いかけている。
闇はいつも、私の全てを、包むように覆いかぶさり
幻は、どこか、あなたに似ていたね。
ふわりふわりと鼻を掠める残り香が、愛しい。
こぼれ落ちそうな物、うまく隠したように歩いていた…
振り返ってみれば何も残ってはいない、そんな道を。
交差点、黄色信号だった、けれど私は出会ってしまった
自由な風を着て、嫉妬さえ感じる人。
事実は、空気のように自然で、立ち止まれば深い海に奪われる
月が浮かべば綺麗だけれど、どうしてこんなに心が騒ぐ。
悲しい夢を見れば、涙は溢れてくるのに…
見つめる先には、雪の舞うあの日のような情景
手を差し伸べて笑っていたけれど、寂しい笑顔が辛いね…。
俯いて囁いた、月並みの言葉は暖かい…「ありがとう」
何もかも全て手にしたかったわけじゃない。
ため息はもう、白く残らない、リアルな胸の痛みが今を連れてきた。
逢いたいと何度、書き綴れば届く?
私を、少し、夢の世界に行かせてほしいと望んでもない言葉を発する。
笑ってくれれば、それだけで幸せだったのに…。
出会えた季節は、奇跡と偶然が隣り合わせ
アルバムに手を伸ばすより、明日のあなたが笑っててくれますようにと。
進む先には、きっと咲いているはず。
風が、吹く、舞う桜は記憶のかけらみたいで、綺麗だね。
眠いを誘う陽だまり、次に見る夢は悲しくないよ、きっと。
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