あの時の私を思い出してくれるのなら
貴方はどんな私を見てくれるのでしょうか?


一緒に居たときの私を思い出してくれるのなら
貴方は、微笑んでくれますか?

たった少しの思い出
二人で過ごした、たった一瞬。


約束は好きじゃない
果たされなかったときの悲しみは
もう二度と味わいたく無かった。


けれど、言ってしまったのは私のほうだったよね
「また会おうね」



もう二度と手も繋げないでしょう?

私より、細い体、笑いながら抱きしめられないでしょう?

あの暖かい笑顔、もう見つめられないでしょう?

現実から逃げているのはこの私です。



「また戻れたりしないだろうか…」
そんな淡い期待、抱え眠る。
誰かに抱きしめてほしいわけじゃない
貴方に…もう一度あの笑顔に会いたい。



貴方と居た一瞬は
あまりにも大切で、何度でも抱きしめたくなる。


あの時の貴方を思い出す
私は、私に見せてくれた貴方を全て見つめて。


一緒に居た貴方を思い出す
私は、泣けもせず、ただ苦笑いをして。
 


もう一度、こんな私を見つめてくれるなら
もう二度と離したりはしないのに…。  
2006.05.26 詩−−−風邪


「今年の風邪はしつこいから気をつけなよ?」
そんな言葉を君から聞いたあと、風邪をひいた。
熱でうなされる中、君を想う気持ちに気が付いた。


ほんとに、君の言うとおり、しつこかったよ。


あの時、こんな気持ちを伝えさえしなければ
今でも笑い合えていたのですか?
たった一言を言うのにどれだけ勇気が必要だった事
君はわかってくれますか?


でも、そんなこと君は関係ないと笑うのでしょうか・・・


風邪をひきやすい君を、いつでも気にして。


私はどうすればいいのですか?


また風邪をひきました。
熱でうなされる中まだ、君を想います。


風邪より私の方がしつこいですね。


君という風邪をひき続け、治らない。


薬はどこにもない。
だって君はもういないから・・・。




03/12





追記に、この作品のリメイク版を載せてます。


朝焼けが、カーテン越しに部屋にやってくる

オレンジ色の光が、ベットの上寝転ぶ背中を照らして暖かい。


柄にもなく、永遠を誓ってみたくなるんだ
言葉はいつも曖昧で、紙一重だね。
そんな大層なことをいつも思い、Yesを出せずにいる
そんな自分のまま、開いた口から発したのは間違いじゃない


この答えを、笑うものも居る
この答えに、幸せだと呟くものも居る
この答えを、傍観するものも居る


人なんて1つじゃない
愛なんて1つじゃない
真実なんて見つけてみたら些細なことだ。


悲しいものはどこか人を惹きつけて
楽しさを玩具箱にいれ、自慢大会
幸せはいつもどこか遠くて、目が合えば微笑む



夢心地だね、希望は一歩先で光っている。
簡単なことをずっと、言えずにいた
ありふれているモノこそ素晴らしい、LOVEを唄に乗せて
ありふれた自分の気持ち、しばらくしたら届くから見つけてよ



あなたなら、気が付かないうちに手にしている。
あいつなら、きっと探し出してくれる。
キミなら、届いた瞬間、抱きしめるかな。




信じているよ、愛してるからね。



ありったけの想い、全部、すべての愛する人に届け。






「ありがとう、    」


月が泣いている。
あなたと私の距離を縮めるはずの月が泣いている。


いつまでも変わるはずのない二人だと信じていたのに
いつまでも一緒にいると約束していたのに・・・
あなたから言われない限りないと思っていたはずの


『別れ』が私の心に潜んで離れない。


でもまだ私はあなたに『別れ』を言えるほどじゃなくて泣いている。
溢れ出す涙で綺麗な星たちもかすむ。



『別れ』なんて夢にも思わないほどに愛してた
あなたはこんな私を知らないままあの着信音を鳴らし
いつものように優しい声を聞かせてくれるけど
その声に涙が出そうになってる私を知らないね。


『さよなら』と言う日がいつくるか、分からないけど



それまであなたの私でどうか居させてください。
月がまた二人を素敵に照らしてくれるように・・・。
2006.05.03 詩−−−Raining


夜明け前、窓の外が段々と明るくなってきた。

雨音がする、何でかな、その雨音がとても心地よくて


ベットに顔つけて穏やかに目を閉じたんだ。
いつもなら雨が降るといろいろ考えてしまうけど
今日はそんなことなくて。
何だか少しだけ変われた気分、何て大げさかな。

静かな街に出て一人、ただ傘をさして空眺めてた。

傘にあたる雨音がボクを勇気付けてるみたいな唄に聞こえたんだ。
鼻歌を歌っていつものボクを捨てた気分に少しだけなれたっけ。


けど、けど・・・傘を閉じれば何もないボクに戻る。


強くなっていく雨に、弱くなっていくボク・・・



雨音は優しくボクをつつみ込んでくれるよう。

あぁ、ボクは生きてるんだね・・・涙がこぼれていく

今までずっと我慢してきたものが一気にこぼれる。

本当はあの時、泣きたかったんだ。変なプライドが
邪魔をしてただけ、かっこ悪い自分見せれなかった。
そんなのどうでもいいのに、後ろ向いてたっけ。


いろんなもの通り過ぎてきて、今、ボクはここにいる
そう思えたら、何だか、安心する。
そして、いつの間にか雨音は消えて
空を見上げたら、雲の隙間から太陽がボクを照らしていた。
ボクの心もこうやって晴れる日がきっといつか来る


だから、ボクはこれからもずっと生きていく。


いつか胸張って自分を愛せるように・・・