2007.04.27 詩−−−残雪

遠い街で、遅い初雪の知らせ
画面から聴こえている
振り向けば日陰に、この間の大雪の残雪

光の屈折、まぶしくて目を閉じた

あぁ、また浮かんでくるのは君で
笑えてしまうよね。

彩り揺れる君の表情にいつも心はゆらゆらと。
現実を知ってさえも、夢を描き続け
幾度となく君を愛し続けてた日々が

今となれば、少し懐かしい香り

悪戯に消えていく時間、触れては溶けてしまう雪みたい
最後の一滴が溶けるとき僕はどんな顔してる?

触れた肩に手を乗せ、ぬくもり思い出す
どれくらい気持ちぶつけたって叶わなかったけれど

どれくらい愛したかなんて今じゃきっと量れない。

でも、たぶん何度思い出しても
「大好きだった」

そう言い切れる、愛でした。


最後の最後まで、君は君で
最後まで僕は君を困らせてしまったね。

ごめんね…ありがとう。

随分時間がかかってしまった
でもこれで良かったんだよね

ねぇ、そう思うだろう?

とてもゆっくりと過ぎていった季節
たどり着いたのは、君と出会ったあの日と同じだった
やっとここまで来れたよ
遅かったよね、待たせたね

もう我慢しなくていいんだ、もう大丈夫…。


花が咲き誇り
風が優しく吹いた…春がやってくる
どんな季節が過ぎようと

たぶん、何度もこれから思い出しても
「大好きだった」

そう言い切れる、愛です…。